留学、ワーホリ、移民…、どのような形で滞在しているかに関わらず、誰しも経験するのが「住まい探し」の壁。
バンクーバーはカナダにある都市のなかでも、更には世界的に見ても、とんでもなく家賃の高い国として有名ですね。そして賃貸やルームシェアであれば、部屋の持ち主から唐突に「都合により、あなたには出て行ってもらわなければならない」と言われることも!
一から空いている部屋を探すのには時間がかかる。しかし指定された退去日は刻々と迫ってきている…。
言葉の壁はもちろんですが、異国の地で「住む場所がない」という状況はとても怖いことです。今回は、そんな時に滞在期間に関係なく滞在先を提供してくれるユースホステルをご紹介します。
スカイトレインレイン・メインストリート駅から徒歩5分圏内に2件のホステルを構える「C&B グループ」。旅行者・短期滞在者が多く利用する建物、学生・ワーホリ向けに長期での滞在が可能な建物との二つに分かれています。
←メインストリート駅から徒歩1分のところにある1038 Main St.店。青い壁にIVANHOE PUBと書かれているのが目印。その名の通りパブが併設され、滞在者と地元カナディアンたちとの交流の場となっている。無料音楽ライブやスポーツ観戦イベントなども定期的に行われ、毎回人気を博している。受け付けは24時間体制。
→同じくメインストリート沿いに駅から3分程あるくと、927 Main St.店が見えてくる。同じ建物のCobaltというナイトクラブの赤い看板が目立つ。主に学生やワーホリの人々が利用しており、受付のスタッフはとてもフレンドリーに接客してくれるので、英語でのコミュニケーションも心配ご無用!クリスマスなどのイベントの日には、パーティや無料でごはんを食べさせてくれるサービスも。
Main Street界隈は、以前は治安の悪さが囁かれていたエリアでしたが、近年再開発が一気に進み、真新しいマンションやオシャレなレストラン・居酒屋などが立て続けにオープンしています。ダウンタウンまでも電車やバスで10分以内ということもあり、治安の改善が最近とても話題となっているエリア。
その通り沿いにある、100年以上の歴史があり元はホテルであったという建物はきれいにリノベーション(改築)され、Wi-Fiはもちろん、無料で使うことのできるパソコンも完備されています。
←みんなでテレビを観ることのできる部屋や、共同のキッチン、バスルームは各階にあり、アットホームな雰囲気と清潔感を第一に考えて管理をしているC&Nグループでは、1038 Main St ・ 927 Main St.両店で「We Sell Sleep」をモットーとしている。
サンタさんのような風貌と優しげな笑顔が特徴のマネージャーのロスさんは、「安かろう悪かろう、ではせっかくバンクーバーに来た思い出が台無しになってしまう。知らない土地での滞在や生活はとても疲れるものだから、せっかくならきれいなベッドに、ケアの行き届いた環境でゆっくりと休みつつ、滞在期間を楽しんでほしい。オーナーも、僕を含めほかのスタッフたちも常にそう考えてホステルの管理をしている。何かあれば、できる限りサポートもするよ。」とのこと。
最近は主にドイツ・日本・韓国からのお客様が多いそうですが、ロスさんにお話を聞いている最中も、常に国籍関係なくわいわいと話しをしているお客様たちの姿が見え、ロスさんの言葉通り、みなさんバンクーバーでの滞在を楽しんでいる様子でした。
正規の住まいを探す間に短期で滞在するもよし、1か月以上の長期滞在でもよし、リーズナブルな価格と心のこもったサービスでバンクーバーでの滞在をより良いものにしてみませんか。
→→”C&N Backpackers Hostel”紹介ページはコチラ!
※”C&N Backpackers Hostel”はバンクーポン2015-2016版、153ページ掲載中です。